ラスベガスで開催されたブラジリアン柔術の世界大会「ワールドマスター柔術選手権2023」にお笑い芸人のガリットチュウ福島善成さん(45)が参加し見事世界一に輝きました。
おめでとうございます!
控え目に言ってめっちゃ凄いです!!!
お笑い芸人さんの中で格闘技をやっている方増えてきているようですが、ついに世界チャンピョンが誕生しましたね。
福島さんは「マスター4青帯ライト級」(45〜50歳の階級)という階級に出場し準決勝までオール1本勝ち。
そして決勝はレフリー判定で見事に勝利を収めました。
ブラジリアン柔術といえば「400戦無敗」と言われたヒクソン・グレイシーの「グレイシー柔術」から派生した格闘技ですが、そんな世界最強格の一つである格闘技で世界チャンピョンになってしまうなんて本当に凄いとしか言いようがありません。
しかもガリットチュウ福島さんがブラジリアン柔術を始めたのはコロナ禍で時間が空いたためだそうで、習い始めて2年半で世界チャンピョンになってしまったんです。
しかも2022大会に出場した際は世界3位!柔道経験者だったそうですが学生のときに6年間習い、その後30年間は全くのブランクで超不摂生生活だったそうです。
ある意味天才的なセンスなのではないでしょうか!?
ただ、、、
これまで全く話題になっていなかったようで、、、世界チャンピョンを成し遂げるほどのに頑張っていたにも関わらず注目されていなかったのはなんだか可哀想ですね。
今回の大会で順調に勝ち上がってアジアチャンピョンになった時には少しずつ話題になっていったようですが、俳優の岡田准一さんと玉木宏さんが参加することが決まった瞬間に福島さんの話題は一気に消えてしまったと某ワイドショーで話していました。
ガリットチュウ福島さんとのやりとりをまとめて見ました。
ぜひご覧ください。
MC「優勝できると思っていましたか?」
福島「優勝するしかないなと思っていました。」
MC「えっ、なんで!?」
福島「去年は3位になったんですけど、国内では負けなしでアジアチャンピョンになり世界大会のシード権を獲得してこれから「行ってきます!」とずっと自分自身で発信していたが、俳優の岡田さんと玉木さんが参戦することになった瞬間に僕の名前が一瞬にして消えてしまったんですよ。。。」
MC「瞬殺!?でもそれは当然っちゃ当然ですよね。」
福島「(相手は)国民的スターなんでね。」
「これは優勝しないとニュースにならないなと思いました。」
「ワールドマスターって1勝するだけでアメリカ大会優勝するくらいの価値があるんですよ。」
「正直、岡田さんも玉木さんも1勝することはできないなと思っていたら、まさか二人とも1勝してしまって。。。」
「やべっ、これは僕が1勝あげてもニュースにならないぞと焦ってしまいどんどん緊張してきて
一睡もできませんでしたよ。」
MC「爪痕残すなら岡田さんと玉木さんよりより深くいかなきゃいけないからね。」
「コンディション最悪じゃん」
福島「くそ悪かったですよっ」
MC「岡田さんと玉木さんと合同で練習したの?」
福島「はい、一緒にしてました。」
MC「何か質問はありませんか?」
ゲスト「いやー、質問はないですw」
MC「家族の方は何か言っていましたか?」
福島「何にもないです。無です。」
MC「お父さん世界チャンピョンなんだよ!?大好物作って待ってるとか早く帰ってきてねとか」
福島「何にも無いです。LINEも何もおめでとうの一言も無いです。」
MC「世界チャンピョン史上一番盛り下がっているよ!?」
MC「優勝したときに子供を肩に載せるとかあるじゃん!?」
福島「いやー、高一と中二なんで、もう思春期で。。。」
MC「おい、子供達お父さん凄いんやからっ!!!」
福島「今はイーロンマスクやザッカーバーグもブラジリアン柔術をやっているんですよ。」
MC「次は誰と戦ってみたいとかあるの?」
福島「僕はトム・ハーディとやって見たいです。」
「マッドマックスとか007の主役をやってた方です。」
「僕と同じ歳で同じカテゴリなんですよ。」
MC「えっ!?イーロンマスクとかじゃないの!?!?」
「イーロンマスクとかの方が話題になるよ?」
福島「本当ですか!?でもそれだったら圧倒的に勝ちますね。」
「イーロンマスクもすぐ締めちゃいますよ。」
MC「分からんよ!?」
福島「いやいや、イーロンマスクなら1分で締めます。」
MC「ザッカーバーグは!?」
福島「んー、30秒ですねw」
以上、お茶目な世界チャンピョンの福島さんでした。
本当におめでとうございます!!!
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