スタジオジブリが日テレの子会社へ!?

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”あの”スタジオジブリが日本テレビの子会社になることになりました。

スタジオジブリと言えば日本を、いや、世界を代表するアニメ会社の1つ。
「となりのトトロ」や「もののけ姫」「ハウルの動く城」などみなさんの青春時代にはジブリの思い出があった方も多いと思います。

そして、スタジオジブリといえばパヤオこと宮崎駿監督です。
これまでスタジオジブリの顔として君臨していましたが、ついに1つの時代の幕を降ろすといった感じでしょうか。

子会社化の1番の理由は後継者問題だそうです。

宮崎駿監督は82歳、プロデューサーで代表取締役社長でもある鈴木敏夫さんは75歳と、今後経営を続けていくには後継者が必要でしたが、ついには決まらなかったそうです。

後継者の筆頭候補として名があがったのは、宮崎駿監督の長男でスタジオジブリの常務取締役でもある宮崎吾朗さん。

自身もアニメーション映画監督として「ゲド戦記」等を手がけています。

鈴木敏夫さんから後継者として相談があったようですが、宮崎吾朗さんは「一人でジブリを背負うことは難しい。会社の将来は他に任せた方が良い」と断られたそうです。

そして、宮崎吾朗さんを後継者とすることに最後まで反対していたのは父親である宮崎駿さんです。その理由は「宮崎という名前のもと、ジブリを支配するのは違う」とのこと。

これまで長年に渡りスタジオジブリを宮崎という名で牽引し続けてきた宮崎駿さんだからこそ、良いことも悪いことも全て一人で受け止めたうえで父親としてその重圧を息子に託したくないとの気持ちなのかもしれませんね。

また、日本テレビは1985年に「風の谷のナウシカ」をテレビで初めて放映して以来の長い付き合いのようで、スタジオジブリを託すに値する信頼関係を築いてきたのだと思われます。

スタジオジブリは10月6日付けで日本テレビの子会社となります。
今後、ジブリ作品のテレビ放映はどうなるのか?日本テレビの動画配信サービス「Hulu」でサブスク放映となるのか?

今後の動きに期待です。
「君たちはどう生きるか」

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